セラミックス、製造業に関するメールマガジン配信中! >>登録&詳細はこちら
セラミックス材料、加工技術、企業名から加工メーカーを検索できます
ジルコニアの特性と材料及び加工メーカーの情報
ジルコニア=酸化ジルコニウム。ZrO2。
融点2680℃、沸点4300℃、鉱物名バデレアイト。
純粋なジルコニアには、単斜晶系、正方晶系、立方晶系の3種の多形がある。
冷却時に正方晶系から単斜晶系の転移では、体積膨張を伴い、亀裂が生成するため、CaO、Y2O3などを添加し、安定化ジルコニア、部分安定化ジルコニアとして用いる。
その高融点、耐食性を利用した耐火材料として用いられてきたが、最近では、酸化物イオン伝導性を利用したセンサ、ポンプとして、また相変態あるいは微小亀裂機構による高じん性を有するため、中低温での構造材料として用いられる。
用途:耐火材料、酸素センサ、人工宝石、構造材料
ジルコニアの販売・加工に対応できるメーカー様を募集しております。